さすがにこの時期ともなると
金剛山も8合目くらいから雪化粧
風が強いためか
雪や氷の結晶が成長して
美しい樹氷が見られる
西向きの大門は高野山に倣ったのかもしれない
予備知識なしでこの古家に入ったので
何が何だかさっぱり分からんかった
でも目が慣れるにしたがって
光を巧みに操るアートワークであることが
理解できるようになった
真っ暗にした家に
数十枚のアクリル板を差し込んで
外に出た部分から光が取り込まれている
その発想が素晴らしい!!!
蛇足ながら受付で
フラッシュ撮影は「禁止」と
言われましたが
フラッシュを使うと影絵が写りません ww
金網を使って造形した人が
一本のロープにつかまって移動しているの図
材料はたぶん銅の金網
パッと見 なんのこっちゃでありますが
難民たちの旅路がモチーフだそうです
そして旅路の先の希望が表現されています
左の柱なんかは
上の方に見える角材部分が元の形
いったいどれだけ手間をかけたのかと
思うとゾッとする
ビートたけし×ヤノベケンジの共同制作だという
井戸から出てきた地下の世界の化け物が
人を驚かすという設定
場所の名前は「美井戸神社」となってはいるが
実際の神社は存在しないようだ
それにしてもインパクトが大きい
そのため 3年前の瀬戸芸では半年もたずに
潰れてしまったらしい
今年は補強を加えて作り替えたそうな
地域住民と100人余りのボランティアで
寄ってたかって拵えるのは
さぞかし壮観だっただろう
モチーフは竜宮城
古い倉庫の中に池と黄金の宮殿が作られていた
近くで見ると細かな装飾の一つ一つが
びっしりと丁寧に造りこまれていて
どんだけの労力を注ぎ込んだのだろうと
感動する作品であった
沢山の人に見てもらいたいナ
江戸後期の再建だそうだが
木造の構造がたまらなくシブイ
この横にある神社(御社)もまた
いい感じで建っている オススメ
案の定 ここのヒガンバナも
猛暑の影響を受けていて
全体的に花が少なくて色もイマイチ
橘寺のあたりは まずまずの色づきでしたが
棚田周辺はかなり遅い模様
案山子祭りに間に合うか微妙なところ
徳島駅からバスで20分くらいのところにある
文化の森総合公園の中にあって
図書館や博物館もまとまって配置されている
なかなかオススメだ