尾根伝いの道って
好きなんです
深い理由はありません
思い起こしてみると
頂上の写真は あまり撮ったことがない
で あえてアップした理由はというと
この距離表示
百尋の滝から ほとんど死にものぐるいで
登ってきた距離が たったの3.1キロだって?
絶対ウソに決まってる
トレイルランニングのときの拵えは
大体こんな感じになる
小石なんかが靴の中に入ったら
シャレにならないくらい痛いので
足首を覆うゲイター(スパッツ)は必須
でも オイラ五日市の駅で
片方無くしたんだよねー(泣)
今年の夏は殺人的で
どうなるかと思ってみたりしたが
今年も ちゃんと秋がやってくる
ほんの少しだけど
谷あいの木々が
色づき始めた
今 ひそかに京都東山トレイルを
計画している
以前にも書いたと思うが
こうやって人手の入った木々を
林という
それにしても
美しい植林だこと
ここは かの滝の下流
大のオトナたちが水遊び
ウエットスーツ着込んで
ヘルメットかぶって
キャッキャ言いながら
水に流されていました
そりゃあこんなに水が綺麗なら
やってみたくなりますヨ
奥多摩は川苔山の山中にあって
落差およそ40mという百尋ノ滝
その滝壺の近く
紅葉にはやや早かったけれど
それでも駅からのバスは超満員
臨時増車を2両追加して
やっとこさ登山者を収容した
これが紅葉のシーズンだったらと
思うとゾッとする
東京の人口をナメてはいけないと思った
トレイルランニングというランニングは
それこそ山の中を走るわけなので
足に掛かる負担は相当にきつい
血豆が出来たり 爪剥がしたり
転倒したら 天使が見えたり....
こんなことが いつの間にか
病みつきになる
そんなランナーの気持ちを
知っているとしか思えない
この靴についた名前が
マウンテン・マゾヒスト
別名 紅の豚
武蔵五日市からバスに乗って
本宿役場前というところで降りて
大岳山に登ろうとして
檜原村を歩いたときの山の眺め
おそらく左の山が大岳ではないかと
勝手に思っている
日本山岳耐久レースは
こんな山の中を走る
優勝者は なんと時速10kmで走る
人間業とは思えない
ハイ
題名の通りです
これ以上何も言うことは
ありません
「いったい ナニ考えてるんだ?」
まあ100人に聞いたら99人くらいから
こんな反応が返ってくる
そりゃ こんなところを走るんだから
歩行登山者にも迷惑がかかるし
転んだら自分もタダでは済まない
でも ほんの一瞬だけ
目の前の空間を独り占めできるってのは
麻薬的な魅力があるんだ
ここに
かの長谷川恒男の碑があるとはつゆ知らず
このとき
かのハセツネの前日であるともつゆ知らず
御岳山をウロついてしまいました
コース長 実に71.5km
制限時間24時間の 日本山岳耐久レース
まさにその聖地に足を踏み入れていた
ちょっと感激!
秋海棠西瓜の色に咲きにけり・・・芭蕉
これがその 『シュウカイドウ』 と言われて
写真撮って来ました
意外と言っては失礼ですが
可愛らしくて綺麗な花でした
スイカ色とはちょっと違うような
違わないような...
ベゴニアの仲間だそうです
ちゃんとした秋の写真を
載せないといけません
ということで新日本百名山の一
岩湧山のススキ
天気がいいとキラキラして
ナウシカのラストシーンみたいで
ワタシのお気に入り
大きなツノがあって
愛らしい目玉
体に比べて細い脚
・・・・
チョッパー だ
東大寺の参道の
ナンの変哲もない
いつもの休日の風景
何という平和な風景
陽が傾いてきたときの参道は
その静けさとも相俟って
懐深い心地よさを感じる
千年の古より変わらず
私達をお堂に誘ってくれる
来年こそは修二会にと
心に決めてみたりして
一旦 興福寺に戻ります
『金堂』とは ご本尊を安置する
寺院の中心的な建造物のことで
『本堂』とも呼ばれている
でわ
興福寺の『中金堂』とは どんな金堂か?
答え
興福寺は金堂を3つ持っている
それぞれ 東・中・西 が接辞されるそうな
さすがの大本山
利根川が坂東太郎というのは
知っていたけれど
この鐘が奈良太郎とは
知らなんだ
大きいものや一番のものには
この 太郎さんが使われるようだ
でも太郎さんの苗字は
かな
四文字 五文字 のほうが
響きがいいと思う・・・大阪人としてはね
東大寺の鐘楼は大仏殿と二月堂の
ほぼ中間に位置するのだが
拝観経路的に微妙なところがあって
結構スルーされてしまう傾向にある
鐘そのものは重量26t もある
国内最大級にして国宝の大梵鐘
触った時の厚さに感動した
そんでもって写真を眺めていて
気がついたんだけど
鐘に示されている撞き位置と
橦木を釣っている高さが違うのは
何でだろう ?
東大寺の大仏殿と中門が
程よく眺められる鏡池
「真っ直ぐ」 行ってしまうと
通り過ぎてしまうスポットであるから
注意が必要だ
ここは青空の秋に
もう一度 来てみたい
蛇足ながら 大仏殿以外は
拝観料は不要である
絵馬堂茶屋っていったら
東大寺の境内にある
うどん屋さん というか食堂です
そんなところ
ナニゲにバクザン先生の看板が
掛かっております
上手い/下手 という尺度では
推し量れないものがあります
ここ東大寺と 莫山先生は
意外とつながりがあるみたいで
境内のあちこちに先生の揮毫が
点在している
どうみてもヘタクソなんだけど
岡本太郎の画に通じるところがある
文字の「力」だけ残して ほかは
全部そぎ落とされているようだ
これは これで文化遺産だな