風見鶏・・・と聞けば
我々オジサン世代は
さだまさしの 「風見鶏」
懐古趣味ここに極まれりの
40年前の彼のソロ2枚目のアルバムのこと
書きたいことは数々あるけど
見苦しいのでやめておく
「この国は一年に一度 魔法にかかる」
なんて四月に書きましたが正しくは
「二度」 ですね
簡単に育って
気のせいか虫もつかず
収穫高も大きい
とってもありがたい植物
我が家では ザワークラウトを作るとき
たくさん消費する
この国の人達は
何であれ一対二体あると
本能的に あ うん にしてしまう
金剛力士は言うに及ばず
神社の狛犬
木津の大国さんの狛ねずみ
そして延命寺の経堂(たぶん)の鯱鉾も
よくよく見れば左側の口が開いている
かなり苦しいぞ
これも延命寺
境内にあるお地蔵さん
なんでもご住職にクリソツなんだそうな
そんなことを知ってか知らずか
バッタが一匹戯れておりました
今年の紅葉 といっても
実は11月4日の延命寺
今年は猛暑と台風で
木が相当傷んでいて
綺麗なモミジは
ごく限られたアングルでしか
取ることが出来ない
実際はこんな悲惨な状態なんです
↓
↓
↓
↓
↓
岩湧山からみる関西国際空港と
件の連絡橋を望遠レンズで撮ってみる
肉眼よりくっきりと見えるのは
やっぱ面白い
周辺が暗いのは
安いレンズのせいだ
この辺りは春先に山焼きがあって
一面真っ黒の焼け野原になりますが
毎年秋になると黄金の茅場になります
遠くから見ると この色のため
岩湧山がすぐにわかります
その岩湧山の登山道も
ご他聞に漏れず台風21号のせいで
いたるところズタズタになっていました
このところ10年位で
大雨やら 台風やらで
山は目に見えて荒れてきています
南大阪屈指のススキの名所
岩湧山に秋が来ました
蒼き衣を纏って降り立ちたい
そんな気分
加太には深山砲台という砲台があって
大阪湾防衛にあたっていた
日本が「大日本帝国」だったころの話
据え付けられていた大砲は
その名も高き「28cm榴弾砲」
あの二百三高地に
無理やり持ち込んだ巨砲である
でもここまで敵艦の接近を許した時点で
戦局は決していると
誰か思わなかったんだろうか???
紀淡海峡は早朝から
数多くの釣り船が出ている
この白い旗を掲げた船は
ぜーーんぶ鯛釣り船
この人たちが頑張って
一日の水揚げは5〜6枚だそうな
高いはずです
加太で一泊して翌朝
友ヶ島の向こうに淡路島を見る
その名も 紀淡海峡
こんな狭い所 絶対に通れないと
思っていたのに
21号君はあっさり通り抜けたから
関西は大混乱と相成りました
日が沈んだあとに
西の空で輝くのは
関空に着陸する飛行機と
宵の明星です
いつまでも眺めていられます