特にあてもなく町中をぶらぶらしていると
意外に 神社がたくさんあることに気づく
花曇りに桜が咲き始めて
ことしもまた春がやって来ました
高さ24mを誇る巨大な木造建築
知恩院の三門
瓦の数は実に七万枚
下の柱が華奢なんだけど
築四百年の実績が強度を保証している
構造計算の手法がなかった時代に
ここまでのものを建てるとは
日本の大工さん恐るべし
高尾山の人気スナックの天狗焼
今川焼の親戚ですが
皮はパリッと香ばしく
黒豆のあんが入っています
けっこうオイシイです 140円でした
高尾山に
林野庁殉職者慰霊碑がある
伝え聞くところによれば
都心から一番近い
国有林ということであるそうな
ほとんど薬王院の境内なんだけど
案内板が全くないため
ここを訪れる人 知っている人は
極めて少数派のようである
火渡り祭に向かう神輿
「コレワナンダロウ?」 と
後で調べてみたら
梵天札という火伏せの御札が
たくさん刺さった神輿
セレモニーが終わった後で
飛ぶように売れていった
だいたい この季節になると
盛大な焚き火をして
春を告げるんだな
二月堂の修二会とか
ここ高尾の火渡り祭とか
やけに寒いと思ったら
山は雪でした
春は近いんだけどナ
集合住宅の玄関側は
おしなべて 甚だしく無機質であるな
この景色から
リビング側の様子は
絶対に想像つかないね
日本においては
邪気さえも一定の役割を担っている
大体は 何かの台座に
納まっている場合が多いようだ
仏教は 実は正邪の境があいまい
だったりして
東京の多摩市の関戸公民館は
なんと駅前のビルの7階と8階にある
とっても瀟洒な公民館
眼下の道の反対側には
聖蹟桜ヶ丘駅がある
なんとなく高級感のある街だ