2012年10月31日水曜日

大誤算

大台ケ原という名前だけは
以前から知っていました

でも ここまでの絶景だとは
思っていませんでした

この紅葉で覆われた
大きい岩の下は
渓谷に向けて一直線の急降下

もしかして スゴイところかも

2012年10月30日火曜日

大蛇嵓(だいじゃぐら)

大台といえば ここ大蛇嵓
(嵓というのは岩の古語らしい)

正確には画面中央やや左の
グレーの服を着たおっちゃんの
さらに左に見える
突き出た岩のことを指す

標高1600mのところに
飛び出た断崖で
覗き込めば 1000m下の
渓谷がみえる超^2絶景

鎖がなかったら
近づこうとは思わない

2012年10月28日日曜日

海が見える

件の展望台から東を望むと
熊野灘が見える

家に帰って地図を紐解いたら
海まで 15Kmくらいであることが
わかった

なるほど こんなに近かったら
台風による被害が大きいわけだ

日出ヶ岳展望台

大台ケ原山の最高地点は
三重県側にあって日出ヶ岳といい
標高 1695mの三重県最高峰

西に大峰 東に熊野灘を望む
屈指の展望スポットである

これは頂上に建てられた展望台

なかなかの眺望なんだけど
屋上屋の感は否めない

2012年10月26日金曜日

自然による自然破壊

大台ケ原というところは
伊勢湾台風のせいで

バッタ バッタと樹がなぎ倒され
それを契機にいろいろな
悪循環が発生して
今に至るのだそうな

自然の猛威による自然破壊が
進むという
理不尽極まりない山である

2012年10月25日木曜日

花でもないのに

そうなんです

花でもないのに
美しいんです

花でもないのに
たくさんの色を持っているんです

それを光に透かすと
たまりませんね

2012年10月23日火曜日

桜と違って

山を白く染め上げるのは 桜
鮮やかに彩るのは 紅葉

ただし
これだけの紅葉を見ようとしたら
それなりの体力を必要とする

ここが桜と紅葉の決定的な違い
と 勝手に思っている

キレイダナ

2012年10月22日月曜日

秋だっ!

紅葉がめっきり少なくなった
といっても
あるところには しっかりある

撮影場所は大台ケ原

オーケストラの指揮者を取り巻く
バイオリンのイメージで
撮ってみた

2012年10月21日日曜日

ぜんざい

今回の京都も
例によって全部  徒歩

で さすがに疲れたので
錦市場の甘いもの屋さんに
入って ぜんざいを注文

何かのキャンペーンで
お餅が1個オマケに付いてきた

美味しゅうございました


不覚

御所は 天皇の居所
城は 将軍の居所

まあ 簡単に言うと こうなる


不覚にも今まで生きてて
このことを知らなかった


悪あがきの言い訳をすれば




お城の格好をしてないんだもん

2012年10月20日土曜日

御所と皇居

英語で書くと どちらも
Imperial Palace なんですけど

東京では皇居と言い
京都では御所と言います

二条城なんかと比べると
意外と簡素であるような
気がします

だだっ広いのは別として...

2012年10月19日金曜日

錦市場


オレって
この構図が好きみたい
・・・・・
という問題はおいといて
ここ錦市場

いろいろな評価があるのは
承知していますが

個人的には京都そぞろ歩きの
ワンダーランドの一つに
オススメいたします

2012年10月16日火曜日

美意識

ここの人たちの手にかかると
路地でさえも
一幅のアートに昇華する

おそらくは世界中の
どこに行っても これほどの

美意識を持ち合わせた
街はないと確信する

2012年10月15日月曜日

消失点

京都の
路地シリーズの第2弾

特徴お分かりですか?

・・・そうなんです

せまっ苦しい路地なのに
掃除が行き届いていること
なんです

2012年10月12日金曜日

Deep Space

京都でよく目にする
××小路というのは
このような感じである

驚くべきは
たとえばこの路地の先が
四条通だってこと

東京の銀座通りを
一回曲がっただけでは
こんなDeep Spaceに
迷い込むことはない

2012年10月10日水曜日

カモ川

ロンドンのテムズ川
パリのセーヌ川
上海の黄浦江
東京の隅田川
大阪の淀川
ニューヨークのハドソン川

・・・・・・

大体において大都市と川は
セットである

ところで京都の鴨川だけ
なんでこんなに浅いんだろう?

2012年10月8日月曜日

交差点

いつもであれば
ここからさらに北に抜け
平安神宮とか南禅寺に向かう
ところなんですが

今回は 西に行くことにしました
京都の銀座 四条河原町へ

れっつGO!

2012年10月7日日曜日

幕末

実際に京都の中を歩いてみると
幕末の位置関係が見えてくる

新撰組主流派と袂を別った
高台寺党の屯所と
新撰組の本拠地の壬生は

御所を挟んで東西対称の
位置にあって
いずれも御所から直線距離で
約3Kmであることや

伊東が暗殺されたとされる
油小路は彼が帰宅するルートから
考えると地理的に変だ

なんてことを考えるのが面白い

・・・そういう人にとっては      ね

2012年10月6日土曜日

大雲院 祇園閣

その寧々の道を北に上がった
突き当たりに大雲院の屋根が
あって その左手に祇園閣という
高い塔がそびえている
先端は鶴だという

こんなに超有名な場所にあるのに
いつもは公開していないので
実は私を含めて 知らない人が
多いのではないか

大雲院はともかくとして
祇園閣は新しいらしい

噂によれば銅閣になったかも
しれないそうだ

もうひとつ噂によれば
『寧々の道』から『寧々の小道』が
分岐しているらしい

ホント 狭いくせに興味は尽きない

2012年10月5日金曜日

よじや

これ 清水から八坂に抜ける
寧々の道

平たく言えば 高台寺の近くの店
はっきりいって謎の店

『よじや』,『青龍苑』,『くろちく』

なにかの暗号だな

2012年10月3日水曜日

竹林


嵐山な竹林と比べるのは
いささかつらいところでは
ありますが

京都にあるってことだけで
なんとなく絵になってしまう

この竹林の横に
緋傘を配したら

それはオイシイ画面に
なったに違いない

2012年10月2日火曜日

緋傘

お茶席でよく見かける傘

赤でなく 紅でなく 茜でなく
まして朱でもない

緋色という

侘び寂びを重んじる茶道からは
なかなか想像し難いが

空間を演出する効果は抜群だ